岩国市議会 2021-06-17 06月17日-04号
この架け替えに要する技術の継承につきましては、大工技術に特化し、技能者の育成に向けた取組を進めることとしております。 なお、本計画の期間は令和13年3月31日までとしておりますが、計画期間中においても、保存活用状況を把握するために経過観察を実施することで、社会状況の変化等に応じた計画の見直しを行うこととしております。
この架け替えに要する技術の継承につきましては、大工技術に特化し、技能者の育成に向けた取組を進めることとしております。 なお、本計画の期間は令和13年3月31日までとしておりますが、計画期間中においても、保存活用状況を把握するために経過観察を実施することで、社会状況の変化等に応じた計画の見直しを行うこととしております。
また、本年7月の大雨により第5橋の橋ぐいの筋交いが流失しましたが、担い手育成の観点から、市内の大工技術者の方に復旧工事施工の際に携わっていただいたところでございます。 錦帯橋の架橋に携わる技術者につきましては、大工や石工を初め多くの職種があり、大工については平成26年2月の錦帯橋みらい計画基本計画策定時と平成31年2月に人数等の状況を調査しております。
◎産業振興部長(白尾和久君) かけかえ経験事業者や職人などからの御意見につきましては、まず、かけかえを経験した大工技術者からは、錦帯橋橋守業務を担当しているとき、また、平成29年度に実施しました錦帯橋大工技術研修会の場において、御意見を聞いているところでございます。
それから、大工技術の伝承ということにつきましては、平成のかけかえのさまざまな問題点の中で、例えば今後かけかえが仮に50年ごとになった場合に――昭和から平成のかけかえのように50年後となった場合に、次のかけかえに携わる人がいなくなるということが問題点として指摘されております。
壇上からは1点、大工技術の継承についてお尋ねをいたします。 以前に、若者の大工技能者離れが指摘されている建築、建設業の人材育成として、職業訓練校の設置を県へ要望をと訴えました。また、平成27年第3回定例会では、錦帯橋大工技術研修会による技術の承継に取り組む旨の御答弁をいただいております。 先日、第2期生が誕生をいたしました。
専門委員会により、錦帯橋の技術や構造についての調査・研究を実施し、錦帯橋式リブアーチと呼ぶべき独自の構造があることを立証するとともに、次回のかけかえ工事を担う大工技能者を養成し、技術の伝承につなげていくために、平成27年11月から大工技術研修会を開催しており、今月からは第2期生も参加しております。
それから、次の再質に移らせていただきますが、先ほど、壇上での御答弁の中に、大工技術研修会のお話がございましたが、この研修会において、地元材を活用するという観点から、木取りのカリキュラムを導入してはいかがかというふうに思うわけですが、これについて御所見をお伺いします。
さらに、かけかえ技術を伝承するための新たな試みとして、大工技術研修会を本年11月から平成33年度のかけかえの実施まで継続して開催するなど、技能者が確保できるよう取り組んでまいります。
まず、錦帯橋かけかえ技術の伝承についてでございますが、錦帯橋は1673年の創建以来、当初は岩国藩の武士が中心となり、明治以降は地元岩国の町屋の大工技術者が中心となってかけかえを行い、現場での技術伝承により守られてきたという歴史がございます。
錦帯橋の架橋や加工する技術には、伝統的な木造在来工法の技術が用いられており、大工の個人的な経験や技術に影響される部分が大きく、錦帯橋のかけかえがこれまで定期的に行われてきたのは、大工技術の人から人への伝承と深い関連がございます。